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更新日:2020年4月28日
可燃ごみは、清掃工場で燃やします。
燃やすことによって、ばい菌や害虫、においの発生を防ぐことができます。
ちゃんと環境に配慮されているのね。
ごみを燃やす過程で発生する、排ガス・排水中の有害物質は、いくつもの公害防止設備できれいにしてから工場外に出しています。
23区内にある全ての清掃工場で、発電をしています。
電気を作るだけでなく、高温水はプールなどで使われているのね!
ごみの焼却により発生した熱エネルギーは、発電や熱供給に有効利用します。
ポルトランドセメントの原料の一つである粘土の代替原料として焼却灰を使用する取組を「焼却灰のセメント原料化」とよんでいます。焼却灰の埋立量を減らすことで、最終処分場を一日でも長く使えるようにしています。
セメント工場は石灰岩が採れる鉱山の近くに所在することが多いため、鉄道や貨物自動車を利用して焼却灰を全国各地へ輸送しています。
すごい!
可燃ごみを燃やしてできた灰は、セメントに生まれ変わるのね。
埋立処分場に搬入する灰の量を減らすことで、23区に残された最後の処分場を長く使うことができます。
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