平成14年第1回東京二十三区清掃一部事務組合議会臨時会会議録

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更新日:2012年1月23日

平成14年第1回東京二十三区清掃一部事務組合議会臨時会会議録

1.期日

平成14年3月18日(月曜日)

2.場所

東京区政会館

3.出席議員(15名)

  • 2 番 中央区 小林高光
  • 5 番 文京区 成澤廣修
  • 7 番 北区 樋園洋一
  • 9 番 品川区 林 宏
  • 10番 目黒区 宮沢信男
  • 11番 大田区 河津章夫
  • 12番 世田谷区 新田勝己
  • 13番 渋谷区 伊藤毅志
  • 16番 豊島区 遠竹よしこ
  • 17番 板橋区 菅 東一
  • 18番 練馬区 小林みつぐ
  • 19番 墨田区 瀧澤良仁
  • 20番 江東区 川名省三
  • 21番 足立区 馬場繁太郎
  • 22番 葛飾区 峯岸 實

4.欠席議員(8名)

  • 1 番 千代田区 鳥海隆弘
  • 3 番 港区 島田幸雄
  • 4 番 新宿区 野口ふみあき
  • 6 番 台東区 寺井康芳
  • 8 番 荒川区 斉藤泰紀
  • 14番 中野区 斉藤金造
  • 15番 杉並区 小泉やすお
  • 23番 江戸川区 松下彰男

5.出席説明員

  • 副管理者 竹尾格
  • 収入役 榑松健
  • 監査委員 山本仁衛
  • 監査委員 室橋昭
  • 総務部長 松本嘉夫
  • 総務部参事 佐藤良美
  • 施設管理部長 廣田倬典
  • 処理技術担当部長 山田万生
  • 計画推進部長 梅澤勝利
  • 計画推進担当部長 松本保幸
  • 建設部長 山田和秀
  • 職員課長 大久保一成
  • 財政課長 田島俊二

6.出席議会事務局職員

  • 局長 金子勇夫
  • 次長 高橋進治
  • 書記 印出井一美
  • 同 伊藤孝昭

7.議事日程

  • 日程第 1 会期の決定について
  • 日程第 2 議案第10号 東京二十三区清掃一部事務組合指定金融機関の指定について

開会(午後1時29分)

成澤 廣修議長 ただいまから平成14年第1回東京二十三区清掃一部事務組合議会臨時会を開会いたします。
直ちに本日の会議を開きます。まず、会議規則第112条に基づき、11番、河津章夫議員及び12番、新田勝己議員を会議録署名議員に指名いたします。

ここで副管理者から発言の申し出がありますのでこれを許します。

竹尾 格副管理者。

竹尾 格副管理者 平成14年第1回臨時会の開会に当たり、本来であれば石塚管理者がごあいさつ申し上げるところでございますが、本日は石塚管理者及び高野副管理者が欠席しておりますので、私からごあいさつ申し上げます。

本日は年度末のお忙しい中、臨時会にご参集いただきまして、まことにありがとうございます。本臨時会に、提案いたします議案は、東京二十三区清掃一部事務組合指定金融機関の指定についての1件でございます。何とぞよろしく、ご審議いただきますようお願い申し上げまして、開会のあいさつとさせていただきます。

成澤 廣修議長 副管理者の発言は終わりました。

次に諸般の報告を事務局長にいたさせます。

金子事務局長 ご報告申し上げます。
1、平成14年第1回東京二十三区清掃一部事務組合議会臨時会の招集について
2、議案の送付について
3、議事説明員について
以上「1」から「3」の3件につきましては、お手元に文書の写 しがございますので、内容の朗読を省略させていただきます。

なお、本日、欠席の届がありました議員は8名です。

成澤 廣修議長 次に、例月出納検査の報告が監査委員から提出されておりますので、事務局長にご報告いたさせます。

金子事務局長 お手元に平成14年1月分の報告書の写しがお配りしてございますので、写しの配付をもってご報告とさせていただきます。

成澤 廣修議長 日程第1を議題といたします。

〔事務局長朗読〕

日程第1 会期決定について

成澤 廣修議長 会期についてお諮りいたします。
本臨時会の会期は、本日より3月20日までの3日間とすることに、ご異議ございませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

成澤 廣修議長 ご異議なしと認めます。よって、会期は本日から3日間とすることに決定いたしました。
次に、日程第2を議題といたします。

〔事務局長朗読〕

日程第2 議案第10号 東京二十三区清掃一部事務組合指定金融機関の指定について

成澤 廣修議長 提案理由の説明を求めます。
竹尾 格副管理者。

竹尾 格副管理者 議案第10号、東京二十三区清掃一部事務組合指定金融機関の指定につきまして、提案いたしました理由及び内容につきまして、ご説明申し上げます。

本組合の指定金融機関であります、株式会社富士銀行が平成14年4月1日から株式会社みずほ銀行及び株式会社みずほコーポレート銀行に再編、統合される予定になっております。これに伴い新たに指定金融機関を指定する必要があるため、地方自治法施行令第168条第2項の規定により、株式会社みずほ銀行を平成14年4月1日から東京二十三区清掃一部事務組合指定金融機関に指定するものでございます。

ただし、当該金融機関の指定につきましては、銀行法第30条第1項に規定する内閣総理大臣の認可が、平成14年3月31日以前に行われることを停止条件とするものでございます。

成澤 廣修議長 以上で提案理由の説明は終わりました。
ただいまの説明に対し、9番、林宏議員から質疑の通告があります。発言を許します。
林 宏議員。

林 宏議員 通告をさせていただいておりますけれども、指定金融機関という今まで富士銀行というのが決まっていたわけですけれども、ここで変更するということについては、いわゆるペイオフ解禁というのが目前に、文字どおりこの4月1日、金融機関の指定が変わるという日がペイオフ解禁の日であります。そういったことから、ペイオフについていろいろご議論、検討を加えていらっしゃると思いますので、そのペイオフ対策というようなこととあわせて、このみずほを指定したということについてのいきさつ、検討、経過をお知らせいただきたいと思います。

成澤 廣修議長 松本 嘉夫総務部長。

松本 嘉夫総務部長 それでは、後段の方から先にお答えをいたします。
指定金融機関として、みずほ銀行の指定の議決をお願いすることに至ったまでの検討経過でございます。平成11年8月に富士銀行、第一勧行銀行、日本興行銀行がみずほグループ結成の合意をし、平成14年4月にはみずほ銀行と、みずほコーポレート銀行に再編、統合されることを発表したのを契機として、二十三区収入役会で指定金融機関のあり方について協議をしてまいりました。

当組合として、独自に検討はしていないところでございますけれども、各区においてアンケート調査の実施や事情聴取等行った結果、当面現在と同じ条件で富士銀行にかわって、引き受ける金融機関はないとのことでございました。

したがって、各区ともみずほ銀行を指定することで準備を進め、既に議決いただいた区もあると伺っております。

また、当組合は将来、事業の大部分を各区へ移すことが予定されておりまして、その際には、多くの財産とともに会計処理方法等も移すことが想定されておりますので、金融機関との事務処理もできるだけ各区と共通にすることが望ましいと考えられます。このような二十三区の動向と当組合の実情を勘案いたしまして、当組合において、指定金融機関の業務を富士銀行から引き継ぐ、みずほ銀行を指定することが妥当と考え、ご提案させていただいたものでございます。

次にペイオフ対策でございますけれども、ご案内のとおり平成14年2月25日付で、私ども平成14年度公金の管理方針を策定いたしました。公金管理の大方針として安全性の確保が、これが最優先するものといたしております。具体的には14年度1年間は金融機関の破綻があっても、全額保障される普通預金を最大限に活用することといたしております。13年度末に設置される財政調整基金については、国債と債券での運用も含め、基金運用検討会で検討した上、安全確実を最優先に管理運用することとしておりますので、よろしくお願申し上げます。以上でございます。

成澤 廣修議長 林 宏議員。

林 宏議員 いきさつ、検討の経過はわかりました。各区もそれぞれでしょうけれども、自治体、公金を扱うという意識のもとに、特に二十三区の中の品川区を代表して、公金取り扱いには十分注意をしていただくように強く要望して終わります。

成澤 廣修議長 ほかに、ご質疑はございますか。

〔「なし」の声あり〕

成澤 廣修議長 ほかに、質疑なしと認め、質疑を終わります。お諮りいたします。
議案第10号については会議規則第36条第2項の規定に基づき、委員会への付託を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

成澤 廣修議長 ご異議なしと認めます。よって議案第10号は委員会付託を省略し、直ちに採決することに決定いたしました。
お諮りいたします。議案第10号を原案のとおり可決することに、ご異議ございませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

成澤 廣修議長 ご異議なしと認めます。よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。
ここで副管理者から発言の申し出がありますのでこれを許します。
竹尾 格副管理者。

竹尾 格副管理者 平成14年第1回臨時会の散会に当たりまして、管理者にかわりまして、ごあいさつ申し上げます。

本臨時会に提案しました案件につきましては、慎重なご審議の上、原案のとおりご決定いただきありがとうございました。ご審議の中で承りましたご意見等に十分留意いたしまして、事業執行に努めてまいる所存でございます。今後も変わらぬご指導をお願い申し上げ、お礼のあいさつとさせていただきます。どうもありがとうございました。

成澤 廣修議長 副管理者の発言は終わりました。
以上を持ちまして、本日の日程はすべて終了いたしました。

本日はこれにて散会いたします。

ご協力ありがとうございました。

閉会(午後1時39分)

 

会議録署名議員

議長 成澤 廣修

議員 河津 章夫

議員 新田 勝己 

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