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更新日:2023年3月8日
不燃ごみは、不燃ごみ処理センター(2施設)で処理します。不燃ごみの処理には、大きく分けて破砕と選別があります。不燃ごみは、初めに細かく砕いて容積を小さくします。次に、不燃ごみの中に含まれている鉄やアルミニウムは資源物として回収し、不燃物は埋立処分します。残ったその他ごみは、清掃工場で焼却処理します。
中防不燃ごみ処理センター(江東区海の森)
京浜島不燃ごみ処理センター(大田区京浜島)
受入ヤードに搬入された不燃ごみを破砕機に送ります。不燃ごみの中に含まれる危険物などを監視員が確認し、取り除きます。
受入ヤードの搬入風景
高速回転するハンマーで、不燃ごみを一辺の長さ15cm以下に破砕します。破砕機内部に蒸気を吹き込んで酸素濃度を下げ、スプレー缶などによる可燃性ガスの爆発を防ぎます。
回転式破砕機の内部
磁選機で選別した後の不燃ごみを円筒形の回転ふるいにかけ、陶磁器くずなどの細かい不燃物を選別します。
不燃物(陶磁器・ガラスなど)は埋立処分場へ運ばれます。
通常、アルミニウムは磁石に吸着や反発しませんが、高速回転する強力な磁石に近づくと反発力が生じます。この力を利用して、不燃ごみの中のアルミニウムを飛ばして選別します。
アルミニウムは回収し、その他は埋立処分場に運ばれます。
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