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更新日:2025年10月1日

10月は不適正搬入防止月間です

10月は3R(廃棄物の発生抑制(リデュース)・再利用(リユース)・再生利用(リサイクル))推進月間です。
東京二十三区清掃一部事務組合(以下「清掃一組」)では、不適正搬入防止の一層の強化を図るために、3R推進月間にあわせて、10月を「不適正搬入防止月間」として様々な取組を行います。

主な取組内容

  • 23区と連携して、搬入物検査の強化を実施します。
  • 搬入者に注意喚起するためのチラシを配布します。
  • ホームページなどによる広報活動を行います。

水銀混入ごみの適正処理について

水銀混入ごみは、当組合の処理施設への持込みが禁止されています。
水銀混入ごみが原因で焼却炉が停止すれば、復旧に多額の費用と長い時間を要します。
「少量なら大丈夫」「気付かずに紛れてしまったら仕方ない」と考えず、危険性を意識し、法令を遵守して適正な処理をお願いします。

8月19日に豊島清掃工場の焼却炉が停止に!

令和7年8月19日、豊島清掃工場において2号炉焼却炉の排ガス中の水銀濃度が法規制値を超えたため、焼却炉をやむなく停止しました。これは、水銀混入ごみが清掃工場へ持ち込まれたことが原因と考えられます。
なお、排ガス中の水銀濃度が一時的に法規制値を超えることがあっても、周辺地域に環境汚染や健康被害が生じることはありません。

啓発チラシをご活用ください

持込業者、排出業者及び区民の皆様に向けて、水銀混入ごみの排出についての啓発チラシを作成しています。
適正な処理の周知にご活用ください。

 

水銀の適正処理について(啓発チラシ)(PDF:748KB)

 

 

 

ごみの分別はきちんとできていますか?

ごみの分別方法は家庭と事業所では異なりますが、いずれの場合も、きちんと分別されたごみであれば、清掃工場の稼働に支障を来たすことはありません。
しかし、きちんと分別されていないごみの搬入は後を絶たず、焼却炉の停止や機器の故障の原因となっています。

清掃工場で受入れできないごみ

ごみの適正な排出について

 

分別がきちんとできていないものの例

  • 家庭、事業所を問わず、きちんと分別されていないもの・・びん、缶、ペットボトルなどの資源化可能物です。
  • 家庭からのごみで、きちんと分別されていないもの・・清掃工場では受け入れられない布団やカーペットなどの大型ごみや針金ハンガー等の不燃ごみです。
  • 事業所からのごみで、きちんと分別されていないもの・・プラスチック類や金属くずなどの産業廃棄物です。

清掃一組は、区民及び事業者の皆様向けに、啓発用チラシを配布しています。

啓発用動画を動画共有サービス「YouTube」にて公開しています。この動画では、清掃工場で処理できないごみが搬入されることで清掃工場の設備にどのような影響を与えてしまうのかなどを紹介しています。

大きなごみ・不燃ごみ編

 

家庭からでる水銀混入ごみ編

 

 

不適正ごみの搬入防止にご協力をお願いします。

適正に分別せず「これくらいなら問題ないだろう。」と何気なくごみを出しているとしたら、それらのごみは清掃工場で集まり大量の不適正ごみになってしまいます。
清掃工場への不適正ごみの搬入を防ぐには、正しい分別と排出こそが最も大切です。
清掃工場は、23区の生活環境を衛生的に保つために欠かせない施設であり、また、23区の大切な財産でもあります。
安全で安定した稼働を推進するために、区民及び事業者の皆様のご理解とご協力をお願いします。

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お問い合わせ

施設管理部管理課搬入指導係

〒102-0072 東京都千代田区飯田橋三丁目5番1号東京区政会館13階

電話番号:03-6238-0731

ファクス:03-6238-0740