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更新日:2024年9月26日
清掃工場には、大型ごみや不燃ごみなど清掃工場では処理できないごみ(不適正ごみ)が搬入されることがあります。
これら不適正ごみが原因となり、清掃工場の機器類の不具合や故障が発生し、焼却炉が停止すると、「23区全体のごみ処理」に重大な影響が生じることとなります。
また、事業所や商店、飲食店から事業活動に伴って排出され、収集・運搬事業者に処理を委託されたプラスチックやビニール類のごみは、産業廃棄物に該当するので、清掃工場では受入れられません。
このような不適正ごみの搬入を防ぐため、清掃一組では、清掃工場へ搬入されるごみの検査の充実を図るとともに、啓発活動に力を入れています。また、各区と当組合が連携して、不適正ごみの搬入防止に取り組んでいます。
安全で安定的な清掃工場の運営を図るため、区民、事業者の皆さまにおかれましては、適正にごみを分別して排出していただくよう、ご協力をお願いいたします。
令和5年3月10日不適正搬入防止に向けた取組(区民・事業者向け)(PDF:3,213KB)
23区内の複数の清掃工場では、水銀が混入したごみの搬入が原因で排ガス中の水銀濃度が上昇したため、焼却炉を停止する事態が発生し、その復旧に多大な時間と費用がかかっています。
水銀を含むごみの搬入は絶対に許しません。
区民、事業者の皆様におかれましては、水銀の適正な分別処理をお願いいたします。
清掃工場名 焼却炉番号 |
停止期間 |
復旧に要した外注費用(概算) |
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江戸川 2号炉 |
平成25年9月18日から 平成25年10月12日まで |
約350万円 | ||
光が丘 2号炉 |
平成26年2月10日から 平成26年3月1日まで |
約300万円 | ||
中央 2号炉 |
平成26年2月8日から 平成26年6月11日まで |
約1億9千6百万円 | ||
江戸川 2号炉 |
平成26年11月3日から 平成26年12月13日まで |
約100万円 |
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品川 1号炉 |
平成27年1月28日から 平成27年2月20日まで |
約50万円 | ||
江戸川 2号炉 |
平成27年12月19日から 平成27年12月30日まで |
約50万円 |
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中央 2号炉 |
平成28年3月11日から 平成28年5月5日まで |
約1,200万円 | ||
練馬 1号炉 |
平成29年2月13日から 平成29年2月28日まで |
0円 (清掃一組職員による直営作業で復旧) |
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中央 2号炉 |
平成29年3月3日から 平成29年3月13日まで |
0円 (清掃一組職員による直営作業で復旧) |
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板橋 1号炉 |
平成29年5月12日から 平成29年5月24日まで |
約60万円 | ||
有明 1号炉 |
令和2年11月22日から 令和2年12月19日まで |
0円 (清掃一組職員による直営作業で復旧) |
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有明 2号炉 |
令和4年11月10日から 令和4年12月3日まで |
0円 (清掃一組職員による直営作業で復旧) |
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中央 2号炉 |
令和5年12月24日から 令和5年12月30日まで |
0円 (清掃一組職員による直営作業で復旧) |
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杉並 1号炉 |
令和6年3月26日から 令和6年4月10日まで |
0円 (清掃一組職員による直営作業で復旧) |
「水銀混入ごみにより停止した焼却炉の復旧状況等(平成22年6月から平成24年7月)」へ
令和2年4月以降、清掃工場の受入禁止物である不燃物(金属類)により、清掃工場を停止しなければならない事態が立て続けに発生しています。
不燃物は小さいものでも、清掃工場に多大な悪影響を及ぼしてしまうことがあります。
清掃工場が停止してしまうと、復旧への時間や費用がかかるだけではなく、日々のごみ収集にも大きな影響が出てしまいます。
絶対に、不燃物は可燃ごみに混入させず、正しい分別で排出してください。
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施設管理部管理課搬入指導係
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