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更新日:2023年10月25日
当組合職員と民間事業者が共同で令和2年12月4日に特許出願していた発明について、令和4年8月4日に特許として登録されました。
今後も日々の業務において官民連携を推進し、優れた技術を生み出していけるよう努めてまいります。
発明の名称:天蓋開閉装置付コンテナ
発明の概要
(仕組み)
当組合では焼却灰の資源化事業を行っており、各清掃工場から排出される焼却灰を民間のセメント工場等の資源化施設へ輸送しています。
本発明は、当該事業の鉄道輸送で使用するコンテナの後方上部開口の内面中央部分に、コンテナデッキに向かい上方傾斜した姿勢の防止板を取り付けるものです。(参考)
(業務への効果)
この器具を取り付けることにより、ダンプアップ排出時に焼却灰が防止板下面に接触するため、上部開口からのこぼれを防止でき、焼却灰の飛散・漏洩リスクを予防すると共に、以前に比べ積み下ろし後の清掃作業が格段に軽減されます。これにより、コンテナ外部がきれいな状態で運用することができ、輸送時における線路、道路の汚損を防ぐことにつながります。