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更新日:2026年4月1日

清掃技術訓練センターにおける訓練と調査・研究

【お知らせ】

清掃技術訓練センターでは、他団体(地方公共団体等)の清掃事業に携わる職員の皆様を対象に、清掃工場における運転技術、維持管理能力などの向上に役立つ訓練も実施しております。

参加を希望される場合は、下記添付資料をご参照ください。
問合せ先 清掃技術訓練センター 訓練係 TEL 03-5569-1990
添付資料
1 訓練受講の手続きについて(PDF:121KB)
2 令和8年度訓練予定一覧(PDF:311KB)
3 令和8年度訓練年間計画表(PDF:182KB)
4 事前申し込み票

訓練

清掃一組は、安全・安定的な処理施設運営に不可欠な技術・技能の訓練機関として、清掃技術訓練センターを平成20年10月新江東清掃工場内に開設しました。

当センターでは、本組合の職員に向けて、これまでに培った技術・技能の継承と優れた実務・実技能力習得のために訓練を実施しておりますが、全国の他団体(地方公共団体等)で清掃事業に携わる皆様のご参加も受け付けております。訓練コースは、運転管理、積算、専門、主任技術者及び環境管理の5コースで編成し、少人数できめ細やかな訓練を実施しています。

清掃工場等での職務経験が豊富で、施設保全や運転業務に精通したベテラン職員が講師を担当します。また、施設としては、LAN環境のある大小の教室、工場の中央制御室を模したシミュレータ室、溶接や分解・組立技術等を学ぶ技能訓練室、機器カットモデルの展示コーナーを備えています。

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シミュレータ室のモニター設備  技能訓練室  カットモデル展示コーナー

 

令和8年度の訓練概要(コース紹介)(PDF:1,161KB)

 

 年度別他団体の訓練実績

  令和5年度 令和6年度 令和7年度
他団体参加の訓練実施回数 18回(47回) 17回(49回) 22回(51回)
他団体の訓練受講者数 39人(245人) 39人(236人) 49人(225人)

参加した他団体数

13団体 18団体 16団体

他団体参加の訓練実施回数における()内は年間合計の訓練実施回数(当組合職員のみが受講した訓練実施回数と他団体参加者が受講した訓練実施回数の合計)
※他団体の訓練受講者数における()内は当組合職員が訓練を受講した人数と他団体参加者が受講した人数の合計

調査・研究

当センターでは、平成25年度から調査・研究業務を開始しました。清掃工場の安全で安定的な稼働に不可欠な、処理・施設保全技術の向上を目指し、今年度は「ボイラ水管等の保全対策」、「電気設備の劣化診断」、「排ガス及び灰処理技術の検討」、「焼却炉内部耐火物点検の効率化・高度化」に関する調査・研究を実施しています。

以下、過去の取り組みの一部を紹介します。

都市ごみ焼却炉におけるボイラ水管表面処理による耐久性実証試験

焼却炉内部には「水管」と呼ばれる金属製の管が大量に設置されており、その中で水を循環させることによってごみの焼却熱を回収しています。
水管は高温の腐食性ガスにさらされるとともに、低融点の表面付着物による影響を受け、徐々に腐食し厚みを減らしていきます。いずれは穴が開き、内部の水が漏れ出してしまうため、水管表面を保護する対策が重要となります。
当センターは様々な表面処理を施した実験用水管を実際の焼却炉内部に設置し、腐食の進行状況を長期に渡って観察しました。その結果、肉盛溶接や再溶融処理を行ったものについて耐久性の向上が確認され、水管の効果的な保全対策を明らかにすることができました。
本研究は各種の学会や専門誌に発表を行っており、外部の団体とも知見を共有しております。

水管写真1 水管写真2
 厚みの減った水管  断面実験用水管の設置

 

ドローンによる焼却炉内部耐火物点検の効率化・高度化への取組

上記の耐久性実証試験でお示ししたとおり、焼却炉内部において、より高温の場所に設置される水管は、「耐火物」※で覆い、保護しています。この耐火物も長時間高温の排ガスにさらされると摩耗し、破損することがあるので、焼却炉を安全かつ安定的に運営するためには、耐火物の適切な管理が欠かせません。
耐火物の点検は足場を設置し目視等で行っており、焼却炉の停止期間中に作業員が炉内へ入る必要があります。こうした作業をドローンに行わせることで、足場の設置を最小限とし、安全性の確保や正確性を担保した点検の標準化を追求する取組を行っています。
※成型された耐火レンガや耐火性能のある粉末を現場で必要な形状に加工したもの

ドローン中 内部3
 焼却炉内で飛行するドローン  ドローンで撮影した焼却炉内画像

この調査・研究で得られた成果は、全国都市清掃研究・事例発表会(公益社団法人全国都市清掃会議)において、清掃技術訓練センター職員が発表を行いました。

令和7年全都清
 学会等で積極的に情報発信しています
   
   

 

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お問い合わせ

総務部清掃技術訓練センター

電話番号:03-5569-1990

ファクス:03-5569-1993